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2010年3月17日水曜日

スリランカ旅行 18

18日目(2010/1/22) コロンボへ移動


チェックアウトする前に、もうひと泳ぎした。
海辺から離れる時は、いつも妙な名残惜しさがある。未練がましく振りかえる。


ヒッカドゥワの駅から、列車に乗る。マータラから来た列車は、やや遅れて11時半出発。2等車Rs.160。



ヤシの木や湖沼や海岸の見飽きない風景。南インドの列車を思い出す。ケララ州を走るのもこんなだった。
途中から窓際に座れたのが運がいい。海沿いのバラックの密集した村をいくつも過ぎる。この辺もおそらく津波の被害があったんだろう。しかしそれを感じさせるものは、俺にはあまり見えなかった。


マウント・ラヴィニヤを過ぎて、前方にコロンボのビル街が見えてくる。この辺りで汽車は、ほんとうに海岸ぎりぎりを走る。窓外の180°が海というのがすばらしい。能登半島で砂浜を走るバスがあったが、あれよりも感動した。



コロンボ・フォート駅には13時半に到着。これにてスリランカ一周完了。一周といってもだいぶ内回りの一周です、はい。それにコロンボを出た時と同じ列車で戻ってきたというのが面白い。そう、この列車はマータラ発ヴァブニヤ行きだったのだ。


すぐに駅前ペター地区の、裏通りに宿を取る。窓もない部屋でベッドも気持ち狭い。これで、Rs.1,300。
休んでから、午後3時ごろ出かけた。
ホテルの周りは野菜やら何やらの卸問屋が密集し、大八車やトラックが入り乱れる。




ショッピングのため、コロンボ南部に行きたかった。駅前で市内バスを探すがどれがどこに行くか見当もつかないので、だいたいの地名を言ったら適当なバスに乗せてくれた。一人わずかRs.12。

バンバラピイティヤ地区には、おしゃれな雑貨屋や、ツーリスト向けの適当なおみやげ屋、大きなショッピングセンターがあった。いろいろ見て回り、適当に買い物して、楽しんだ。嫁がこれで機嫌よかったのが何より。

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