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2010年3月22日月曜日

スリランカ旅行 20

20日目(2010/1/24) コロンボ


コロンボ近郊の聖地キャラニヤへ行くつもりで、バスターミナルへ。





バスターミナルではキャラニヤに行くバスがどれか見当もつかず、窓口に聞いてもはっきりしない。制服のおっさんに聞いたら、いろいろ聞き回ってくれたが結局分からず、どうもターミナルの外らしいとのことだった。
外に出て、バスがたくさん通りそうな交差点に立つ。ガイドブックに載っていたバス番号をたよりに、来るバス来るバスのフロントの番号を見ていると、若い兄さんがどこに行きたいんだと聞いてきた。キャラニヤだというと、50mほど先に止まっているバスがそうだと教えてくれた。なあんだ。
しかし、スリランカでは都会でも親切な人が多い。声をかけてくる人には一応多少の注意はしているが、他の国ほど警戒しなくてもいいみたい。とにかく兄さんのおかげでキャラニヤへ行くことができた。


ここは・・・ なんだっけな。ラジャ・マハー寺院という聖地で、仏陀が来たことがあるといわれているところなんだそうだ。


菩提樹。プラ瓶に水を汲んでささげる。


ユーモラスな壁の彫刻

堂内の壁画



のんびり見学して、また1時間ほどバスに乗って2時ごろコロンボに戻ってきた。
バスターミナル付近の露天や店が建ち並ぶにぎやかな一角で、南インドの食堂を見つけて入った。
カレー2種がついた定食。席を回ってバケツ風の容器でソースを配っているおっちゃんに、少しソースをかけてもらう。タピオカのデザートもついている。コーラも頼み、これで二人前でわずかRs.160 と脅威の安さ。しかもうまい。
今までゲストハウスとかで食ってきた食事が、比較的高いというのは分かっていたけれど、何分の一かの値段でこれだけうまいのが食えるって・・・
明日も来ようと思った。



いったんホテルに戻って休み、4時ごろまた出かけた。

ペター地区からフォート地区へ、ぶらぶら気ままに歩く。
モザイク模様のモスクや、極彩色のヒンズー寺院を見物。
休日のせいで、人もまばら。通りで堂々とクリケットする兄ちゃんたち。



選挙が近い。ミスター・ラジャパクサの笑顔

フォートのバリケードの向こうに時計台が見えた。身体検査をして通行が許可されたが、そこまで行ってみると時計台の他には特に何もなく、それ以上行けないということで、戻って来た。



それから海岸方面へ歩き、ゴール・フェイス・グリーンという広大な緑地へ。
家族連れ、友人グループ、カップルなどがにぎやかに楽しんでいる。




ゆでたトウモロコシをスリランカではよく食った。どこで買っても固くて、ここのも例外ではない。でも甘みのなさと歯ごたえのよさが、何となく味わい深く、食っていて気持ちがいい。きれいに芯から実が取れるのもいい。子供の頃食ったトウモロコシはこんなだったと思う。今の日本のは、甘すぎる。



ゴール・ロードを歩いてショッピングセンターへ行ってみたが、そこも休みだったのでバスに乗って帰ってきた。道ばたで売ってたマンゴーを8個も買って、部屋でぜいたくに丸かじり。



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